1932年、オイレス工業の創始者、川崎宗造は「木質無給油軸承の製造方法」の特許を取得しました。これが日本におけるオイルレスベアリングの歴史の始まりです。このため本社の名称はオイルレスを簡単にしたオイレス工業とし、その製品をオイレスベアリングと命名しています。
機械といえば、そこには必ず広い意味での軸受(ベアリング)があり、異常なく運転されるような工夫がされています。
また、軸受を大別すると、転がり軸受とすべり軸受とに分かれます。
一般のすべり軸受は高荷重、運動形態、異物の混入、温度条件、給油やメンテナンスの不備などによって、焼付きが起こります。このような一般のすべり軸受では使用できない過酷な条件下でも、オイレスベアリングは耐摩耗性・耐焼付き性など、軸受に要求される性能を発揮し、機器の高性能化とメンテナンスフリーを実現します。
◆給油装置・給油孔・油溝加工が不要
給油装置の費用や加工費・組付費など、余分なコストと手間が省け大幅なコストダウンができます。
◆ランニングコストの削減
潤滑油の消費と設備のメンテナンスに必要な費用が少なくてすみ、ランニングコストが大幅に削減できます。
◆設計時間の短縮
給油が省けることは、設計・構造の簡素化ができコストと時間が大幅に削減できます。また、オイレスベアリングは耐久性に優れ、機械の高性能化と長寿命化が図れます。
◆潤滑油のリサイクルと環境保全
油のリサイクルに必要な費用と手間が省け、さらに油による汚染から環境を保全します。
